IDCFクラウド西日本リージョンがリリースされました。
このブログでも既にレイテンシについて取り上げました。
http://cloudyarouze.blogspot.jp/2015/11/idcf.html
今回はオールフラッシュというDisk性能について迫ってみました。
結論から言うと、速すぎ。爆速とか言っててごめんなさい。神速でした。
これを500円で提供してしまうのは本当にクラウド業界にとって良い事なのだろうか?
と余計な心配をユーザにさせてしまうくらい速いです。
これが出来るし、やってしまうのがIDCFクラウドなんですよね。
ほんと他のクラウドと違っていて尖ってて面白いです。
今回はread性能をhdparmで確認する簡易的な性能測定しかしていないです。
なのでこの記事を鵜呑みにせず、是非ご自身で反証をして頂きたい。
クーポンもついてきて無料で試せますし、触った事無い方は是非触って確認してほしいです。
また、writeも確認出来るような形で是非性能測定をしてみてほしいです。(丸投げ)
各クラウドでインスタンスはミニマムなものを選択しています。
比較はhdparm -tを5回で行いました。(間にioctlしてません)
その結果、read速度は以下のようになりました。
GCP(標準) 12.8MB/sec
GCP(SSD) 233.39MB/sec
GMO ALTUS 67.428MB/sec
AWS(汎用SSD) 81.17MB/sec
IDCFクラウド東日本リージョン 209.786MB/sec
IDCFクラウド西日本リージョン 609.334MB/sec
元々東日本リージョンでもGCPのSSDと同じくらいの性能は出てたんですが、
西日本リージョンでは影すら踏めない値が出てしまいました。
何度も時間を変えて繰り返しやりましたが、ばらつきがあるものの、
IDCFクラウドの西日本リージョンは最低でも300MB/secは出てました。
なので、本当にこれだけの速度差があるのだと思います。
GCPの標準Diskは冗長してるので速さ比較して判断するものではないですが
しかし、想像以上に遅いですね。みんなLocalSSDを使いたがる理由がわかります。
この部分だけで単純比較してもクラウドの優位性は影響しないと思っています。
例えばAWSで言えば暖機させる事でさらに性能が出ますし、GCPはcpuがボトルネックでDisk性能が上がりきってないと思います。
bufferだけでなく実際に-Tオプションを使用してcache補正する事でも変わる事もあるかと思います。
そのクラウドにとって最適な状態で行わず、あくまでインスタンス立ち上げ直後のデフォルトの状態を使っています。
また負荷のピークタイムもクラウドによって違うので一概に言えません。
なので、是非ご自身のやり方で、そしてご自身の目でもご確認頂くのが良いと思います。
新規アカウント登録すれば500円のクーポンがついてきますので、是非試してみてください。
http://www.idcf.jp/cloud/
それでは、よいクラウド構築を。
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