これだけでも衝撃的だったのですが、CPUのクロックアップもしており、
実質的には半額で性能倍という、これまた面白い価格改定でした。
年末でサーバー整理をしていたところ・・・なんと、旧light.S2が未だ稼働しているではないですか!
ということで、旧light.S2のサーバーを新light.S2に変更して、
今更ながら新旧でほんまに性能倍になっとるんかいな?という検証をしてみたいと思います。
ちなみに新たにlight.S2を契約すると、全て新スペックとなりますので、あしからず。
まずはCPUを見てみましょう。
model name : Intel(R) Xeon(R) CPU E5-2680 v2 @ 2.80GHz
新旧light.S2ともにCPUのモデルは変わっていないようです。
どうもクロックの制限に変化があるだけのようなので、
いつも通りWordpressに負荷をかけるやり方で確認してみます。
例のごとくyumでインストールしたLAMP環境にWordpressのver3.0をインストールします。
まずは10アクセス/10クライアントでのチェック。
#ab -n 10 -c 10 http://localhost/wordpress/
旧
Requests per second: 6.18 [#/sec] (mean)
Requests per second: 5.56 [#/sec] (mean)
Requests per second: 5.16 [#/sec] (mean)
新
Requests per second: 6.50 [#/sec] (mean)
Requests per second: 5.64 [#/sec] (mean)
Requests per second: 6.21 [#/sec] (mean)
変わりませんね。誤差です。
クロック制限については、ある程度負荷をかけないとVM上で認識されている、
仮想CPUの性能速度で値が返ってきてしまうので、ここまでは想定内です。
なので、そんなに負荷がない環境でMemoryもそんなに使わない。というのであれば、
light.S1とlight.S2は変わりません。
次に100アクセス/100クライアントでチェック。
#ab -n 100 -c 100 http://localhost/wordpress/
旧
Requests per second: 1.83 [#/sec] (mean)
Requests per second: 1.86 [#/sec] (mean)
Requests per second: 1.89 [#/sec] (mean)
新
Requests per second: 4.33 [#/sec] (mean)
Requests per second: 3.74 [#/sec] (mean)
Requests per second: 4.41 [#/sec] (mean)
見事に性能がアップしています。
旧の方はクロック制限に見事に引っかかって伸び悩んでいるのに対して、
制限が倍になった分が新しい方は伸びています。
価格が変わった分、変更しないと損なのは間違いないですが、
性能面からみても、変更する価値は十分にあることが解りました。
ハードウェアの認識も変わらず、あくまでクロックアップしただけのようなので、
何か紐づいたアプリケーションを使っていても、そこまで気を遣う必要はなさそうです。
ちなみに月の途中で性能変更する際には、変更後は新たに課金が始まるので、
上限(月額)まで達している場合は、新たに月が変わってからの方が良いかもしれません。
それでは、良いクラウド構築を。
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